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ナルコレプシー
ナルコレプシー(Narcolepsy)について

ナルコレプシー(Narcolepsy)とは、「居眠り病」とも呼ばれている慢性疾患です。日中に突然、耐えることができない激しい眠気に襲われ眠ってしまうことが繰り返される病気です。思春期の頃に発症することが多い病気ですが、30歳や40歳という年齢で発症することもあります。
日本人における頻度は、およそ600人に1人ほどと推定されていますので、日本国内におよそ20万人の潜在患者がいることになります。しかし実際に専門医によってナルコレプシーと診断され治療を受けているのは数千人です。
- 日中の耐え難い過剰な眠気や居眠り
- 笑ったり、得意になったりしたときなどに、体の力が抜ける情動脱力発作(カタプレキシ—)
- 寝入りばなに幻覚をみる(入眠時幻覚)
- 寝入りばなに金縛りにあう(睡眠麻痺)
- 夜中に熟睡できず、何度も目が覚める(夜間熟眠障害)
- 眠ったという自覚がないが、後で自分の行動を覚えていない(自動症)
なお情動脱力発作は伴う場合と伴わない場合があり、これらの症状をすべて発現するわけでもありません。
ナルコレプシーの診断のためには、終夜睡眠ポリグラフ検査とともに、日中も同様のポリグラフ検査を行う反復睡眠潜時検査(MSLT)が必要になります。
この検査は保険適応になっており(PSGと併せて3割負担で2万円程度)、当院でも施行していますので、上記のような症状をお持ちの方はぜひご相談ください。
この病気と診断された場合には、薬剤による治療が必要になり、一部の薬剤は認定を受けた医師しか処方できないことになっています。
当院は日本睡眠学会認定施設(A型)であり、安心してナルコレプシーの治療を受けることができます。





